【速報】ミャンマーで拘束ジャーナリスト久保田徹さん　禁錮3年の新判決で刑期10年に(2022年10月12日)

【速報】ミャンマーで拘束ジャーナリスト久保田徹さん　禁錮3年の新判決で刑期10年に(2022年10月12日)

　ミャンマーで拘束され、裁判にかけられていたジャーナリストの日本人男性が、新たに禁錮3年の判決を言い渡されました。刑期はこれまでと合わせて10年に上ります。

　ジャーナリストの久保田徹さんは7月、最大都市のヤンゴンで抗議デモを撮影中に拘束された後、3つの容疑で訴追され、裁判にかけられていました。

　関係者によりますと、久保田さんは12日、取材活動をするのに観光ビザで入国していた入国管理法違反の罪で禁錮3年の判決を言い渡されました。

　先週の裁判では、2つの罪で禁錮7年の判決が下されていて、刑期は合わせて10年に上ります。

　ミャンマー国軍の報道官は取材に対し、久保田さんを「きょう解放することはない」と話しています。

　現地の日本大使館は「引き続き早期の解放を求めていく」としています。
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