バーガー食べていただけなのに…マックの駐車場で警官が発砲 少年重体 警官は免職(2022年10月11日)
アメリカ・テキサス州にあるマクドナルドの駐車場。食事をしていた17歳の少年に警察官が突然、発砲しました。少年は重体です。
夜に何度も響き渡る銃声。警察官は走る車を追い掛けています。一体、何があったのでしょうか。
駐車場を歩く警察官。
警察官:「以前、逃走した車両を駐車場で発見した」
逃走したという車に近付いていきます。警察官が車のドアを開けるとチーズバーガーでしょうか、手にはハンバーガーの包み紙のようなものが。運転手はマクドナルドの駐車場で食事中でした。しかし…。
警察官:「車から出て下さい」
みるからに驚いた様子で、車をバックさせますが…。
警察官:「発砲した、発砲した、発砲した」
警察官は計10発を発砲。車の同乗者は無傷でしたが、運転手は重体で入院。
運転手の弁護士:「彼の体は文字通り1分1秒を争っている」
発砲した警察官は、配属されてからまだ7カ月の新人警官でした。
地元警察は別の通報を受け対応にあたっていた際に、前日、警察から逃走した車だと思ったと主張。
ハンバーガーを食べていただけの17歳の少年への発砲事件。CNNも連日報じています。
キャスター:「本当に同じ車だったのか、同じ人物だったのかは不明です。警察からのさらなる発表を待っているところです」「1週間経った今も(運転手は)危機的な状況にいます。家族によりますと、手術の後も予断を許さない状態が続いています」
事件を受け、地元警察は。
責任者:「発砲した警察官の行動は、本部の戦術、訓練、手順に反していたため雇用を打ち切った」
銃撃した新人警官は免職処分に。
地元警察は、今回の事件について引き続き、さらなる調査をするとしています。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2022
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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