旧統一教会の関連会合「8回出席」・選挙支援なし…細田議長が追加説明も“紙対応”(2022年10月7日)

旧統一教会の関連会合「8回出席」・選挙支援なし…細田議長が追加説明も“紙対応”(2022年10月7日)

旧統一教会の関連会合「8回出席」・選挙支援なし…細田議長が追加説明も“紙対応”(2022年10月7日)

衆議院の細田議長が旧統一教会との接点について追加説明を行いました。ただ、非公開での“紙対応”でした。

公邸に呼ばれたのは、議院運営委員会の委員長と与野党の理事、3人だけです。細田議長から示されたのが2枚の紙。前回から1枚増えました。

新たに認めた教会との関係です。すでに出席を認めていた関連団体主催の会合は4つでしたが、8つに増えました。また、3つの会合に電報を送っていたことも新たにわかりました。一方で、教会主催の会合への出席や会費支出、選挙支援はなかったとしています。

細田議長の説明は15分ほど。項目に沿って、淡々と話をしたということです。
自民党・山口俊一議運委員長:「かなり丁寧。相当さかのぼっているし、ちゃんと答えられたと思う」

ただ、野党は納得していません。
立憲民主党・逢坂誠二代表代行:「あの紙を見ただけで、多くの国民が納得するとは思えない。国民が特に知りたいのは『会議の様子を安倍元総理に報告する』と。安倍元総理との関係はどうだったのか、そういうことを聞きたい」
共産党・小池晃書記局長:「伊達忠一元参院議長は、細田議長と教団の票について話をしたことがあるってテレビ取材ですかね。細田議長には出てきていただいて、一問一答できちんと問いただす」

一方、代表質問では、次々と追加の説明に追われる山際経済再生担当大臣が追及されました。
国民民主党・舟山康江参院議員:「“資料がなく確認できない”とすっとぼけ、逃げられないとわかると、記憶がよみがえってきたなど、ひとごとのように追認するその姿勢で大臣が務まるのでしょうか。早く辞任を決断すべきです」
山際大志郎経済再生担当大臣:「説明責任を十分に果たせない事態となったことは、深く反省しています。総合経済対策の取りまとめなど、しっかりと取り組んでいくことで、閣僚としての責任を果たしてまいります」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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