「3回目」全国民の半数完了 若年層の接種推進課題(2022年4月26日)
政府は25日、新型コロナワクチンの3回目の接種を終えた人が50.8％となり、全人口の半数を超えたと発表しました。
■「3回目」全国民の半数 接種完了
年代別では、65歳以上の高齢者で86.9％に達した一方、20代は30.1％、30代は33.2％と低迷。今後の感染再拡大を防ぐためには、若年層の接種推進が必要です。
ワクチン接種を担当する松野博一官房長官は、3回目の接種率が全国で最も低い沖縄県を訪れ、大学関係者らに若い世代の接種率向上に協力を求めました。
松野博一官房長官：「若い方であっても、3回目接種の重要性を、ぜひ皆様方からも、ご指導頂ければ」
■“接種促進”ポスター掲示求める
こうしたなか、東京都では、都の職員が学生街にあるラーメン店を訪れ、ワクチン接種を呼び掛けるポスターの掲示に協力を求めました。
東京都 新型コロナワクチン担当 中山佳子課長：「周知が徹底されていけば、少しずつ接種率にも影響が出るのではないか」
■東京3141人 14日連続前週比下回る
25日、東京都が確認した新型コロナウイルスの新たな感染者は、3141人でした。
先週の月曜日と比べて338人減り、14日連続で前の週の同じ曜日を下回っています。
（「グッド！モーニング」2022年4月26日放送分より）
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