【感染】コロナとインフル“同時流行”の可能性「極めて高い」 どうするワクチン?(2022年10月6日)

【感染】コロナとインフル“同時流行”の可能性「極めて高い」 どうするワクチン?(2022年10月6日)

【感染】コロナとインフル“同時流行”の可能性「極めて高い」 どうするワクチン?(2022年10月6日)

 今年は、インフルエンザと新型コロナの同時流行の可能性が「極めて高い」ということです。

 国立感染症研究所・脇田隆字所長:「この冬の新型コロナウイルス感染症の流行拡大、それから季節性インフルエンザの例年より早い流行、さらにはこれらの『同時流行』の懸念…」

 新型コロナとインフルエンザの同時流行。

 国内で過去2年間、インフルエンザの大きな流行がなく抗体保有率が低下していることや、海外からの人の往来が増えることなどが要因だそうです。

 同時流行の事態が起きれば、再び医療の逼迫(ひっぱく)、行動制限など考えられますが…。

 加藤勝信厚労大臣:「新型コロナとインフルエンザのワクチンの『同時接種』については安全性と有効性の面から議論頂き、『同時接種』は実施可能とされたところであります」

 国が推奨する2つのワクチンの「同時接種」。一体、どういうことなのでしょうか…。

 東邦大学看護学部感染制御学・小林寅てつ教授:「今回の『同時接種』という意味は同日に、同時に打っても構わないということですので『間隔というのが撤廃された』と…」

 およそ2週間必要とされていたワクチンの「接種間隔の撤廃」です。では、同時接種の注意点は。

 東邦大学看護学部感染制御学・小林寅てつ教授:「実際に(ワクチンを)打つ時は医師の判断で『別の腕に打つ』とかそういう判断で実施をされると思いますので、(ワクチンを)受けた側が注意する点についてはその後の『副反応の状況』を注視しておいた方がよろしいかと思います」

 副反応が今まで以上に強いものや長く続いた場合などは、次のワクチン接種について医師の相談が必要だそうです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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