ウクライナ4州“併合”手続き完了へ ロシア下院で「条約」批准(2022年10月4日)
ロシアの議会下院はウクライナの4つの州を併合するための「条約」を批准し、関連法案も承認しました。4日に上院の審議を経てプーチン大統領が署名し、一方的な併合の手続きを完了させる構えです。
ロシア下院は3日、プーチン大統領とウクライナ4州の親ロシア派の代表が先月30日に署名した併合に関する「条約」を批准し、関連法案も全会一致で承認しました。
法案では、併合する地域ではロシアの法制度を適用させるとしたほか、ウクライナの通貨を年内で廃止し、ロシアの通貨ルーブルに切り替えることなどが定められています。
4日には上院で審議が行われ、その後プーチン大統領が署名し、一方的な併合手続きを完了させる見通しです。
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