「今は光すら見えない」ジョージア国境にロシア人殺到 1日に1万人入国|TBS NEWS DIG
ロシアでは、予備役の部分的な動員が発表されたあと、国外へ脱出する人が急増していて、隣国・ジョージアの国境には大勢のロシア人が連日、詰めかけています。
記者
「こちら、ロシアとの国境にあるジョージア側の国境検問所です。ロシア側には長い車列ができてるほか、徒歩や自転車で国境を越える人たちもいます」
ジョージア内務省によりますと、ロシアで部分的動員が発表されてから1日に1万人のロシア人が入国しているということです。
ロシア人男性
「ジョージアに来て、重荷から解放されて自由になりました」
「日に日に状況は悪くなり、今は光すら見えません。少なくとも、今のロシアは若者がとどまるには安全ではない」
検問所の近くではボランティアが無料で温かい飲み物や食べ物を振る舞っていました。ただ、ジョージア側では急増するロシア人の流入に反対する集会などが行われていて、国境の閉鎖を求める声も一部で上がっています。
こうしたなか、ロシアのプーチン大統領は部分的な動員で対象ではない人が招集されるなどの混乱が相次いでいることに関して、動員の過程で誤りがあったことを認めました。
ロシア プーチン大統領
「動員の過程で多くの疑問の声があがっている。全ての誤りを正し、今後は誤りを許してはいけない」
今後は、動員で違反があれば検察当局で対応するよう指示しました。今回の対応には、部分的動員の発表後に高まっている国民の不安や不満の声を払拭する狙いがあるとみられます。
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