国葬から一夜埋め尽くされる花 国王来年の戴冠式「スリム化」へ(2022年9月21日)
エリザベス女王の「国葬」から一夜明けて、バッキンガム宮殿など女王ゆかりの地にはいまだ多くの人が訪れています。
エリザベス女王の国葬から一夜明け、彼女が眠るウィンザー城は、手向けられた花に囲まれていました。
訪れた人:「きのうは信じられないくらい多くの人がやってきました。国全体が動きを止め、耳を傾け、見つめていました」
バッキンガム宮殿付近の公園も、女王に向けた花やメッセージで埋め尽くされました。
公園ではスタッフが、花を長持ちさせるため、ビニールの包装を取り除く作業をしています。それでも、26日ごろからは撤去作業が行われ、大量の花は肥料として再利用されるということです。
国葬による交通規制が解除されたロンドン。別れを惜しみながらも、歴史は新たな時を刻み始めています。
訪れた人:「彼女は自分がどのような女王になりたいか知っていました。チャールズ新国王は、母の思いを尊重するつもりだと思います」
地元紙によると、エリザベス女王の戴冠(たいかん)式の費用は現在の日本円でおよそ74億かかっていたとされ、チャールズ国王は来年予定されている自身の式は、短期間に低コストで行いたいと考えているということです。
これは「スリム化を目指す王政」を反映したものだと報じられています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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