女王と“最後の別れ”に長蛇の列 7km予想も 最大規模規模の警備体制 市民は…(2022年9月14日)

女王と“最後の別れ”に長蛇の列 7km予想も 最大規模規模の警備体制 市民は…(2022年9月14日)

女王と“最後の別れ”に長蛇の列 7km予想も 最大規模規模の警備体制 市民は…(2022年9月14日)

 女王の棺(ひつぎ)が帰ってきてこの後、一般市民の弔問が始まり、すでに行列ができているロンドンから報告です。

 (醍醐穣記者報告)
 後ろにあるテムズ川を挟んだ所にある建物「ウェトミンスター宮殿」の中にあるホールで棺の公開が行われます。

 公開まではまだ8時間程あるんですが、公開を待つ人の長い行列ができています。

 先頭は奥の茶色いテントになるんですが、一番先頭の人に話を聞きますと45時間待っているということだそうです。

 そして最後尾ですが、ずっと後ろを振り返りますと、見えないんですが、およそ500メートルほど先まで列が続いています。

 皆さん、キャンプ用の椅子などで場所を取って待っているような状況です。

 そして、ロンドンでは13日から雨が降り続いているんでが、皆さん雨具は用意して雨露をしのいでいるという状況です。

 セキュリティスタッフが等間隔に配置されていて、安全面を配慮しているほか、赤十字のスタッフが高齢者などに声掛けをしていて健康面にも配慮しています。

 イギリス政府はこの行列が7キロ続くと予想しています。

 イギリスの国葬なんですが、1965年のチャーチル元首相以来となります。

 チャーチル元首相の際もウェストミンスター宮殿のホールで行われまして、その際32万人の市民が詰め掛けました。

 今回は4日間の公開で一日25万人、合わせて75万人の市民が訪れると予想されています。

 公開に向けての準備なんですが、着々と進んでいます。

 町中では警察官や警備犬が町の至る所で見ることができます。

 また、セキュリティのボランティアも大量に動員されています。

 ロンドン警視庁は、過去最大の警備体制と言っていて、中心部には警察官1万人、有事に備えて軍1500人を配置しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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