機体回収に向け準備進む“ネット”海に 陸自ヘリ事故(2023年4月29日)
沖縄県宮古島の周辺で陸上自衛隊のヘリコプターが消息を絶った事故で29日、機体の引き揚げに向けた準備が始まりました。
(船越遼太郎記者報告)
沖縄県宮古島市の池間島です。29日は朝から強い日差しが照り付け、海も波は比較的穏やかといった状況です。
そして、後方に見える船が機体の引き揚げのため28日に宮古島にやってきたサルベージ船です。船上ではワイヤーのようなものを水中に降ろす作業などが確認できました。
関係者によりますと、海の様子を確認する調査が29日のうちに終えられるかどうかという状況にあるため、ヘリの引き揚げは早くても30日以降になることが見込まれています。
自衛隊は機体に残っているとみられるフライトレコーダーを回収して、事故原因を調べるとともに行方が分かっていない4人の捜索を続けています。
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