ウクライナ軍 占領集落からの住民避難に成功(2023年8月23日)
ウクライナ政府はロシア軍に占領されていた南部ザポリージャ州の集落に残されていた住民の救出に成功したと発表しました。
激戦が続く南部ザポリージャ州ロボティネで撮影された映像です。
住民の女性が兵士にキスをして感謝を伝える様子が映されています。
また、避難したことを家族に電話で伝える人の姿もあります。
ウクライナのマリャル国防次官は22日、ロボティネの住民を避難させることに成功したと発表しました。
アメリカのシンクタンクの戦争研究所は、この地域への進軍によりウクライナ軍がロシアの地雷原を越えて作戦を開始できる可能性が出てくると、作戦の重要性を評価しています。
一方でニューヨークタイムズは、アメリカ政府の高官がウクライナ軍の戦力は「分散しすぎている」と反転攻勢に対する見解を示したと報じました。
10日に開かれたビデオ会議でアメリカのカボリ陸軍大将がウクライナのザルジニー総司令官に対し、一つの戦線に戦力を集中させるよう促したということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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