「まるで家電量販店」町議会PR“独特すぎる”チラシ…制作に切実な事情「手段選ばず」(2022年9月14日)
北海道鷹栖町。田園広がるのどかな風景が美しいこの町の“ある取り組み”が、注目を集めています。
それが、まるで家電量販店のようなデザインのチラシです。
しかし、中身をよく見てみると、目を引く配色や写真をふんだんに使って、税金の使用実績などが示されています。
実は、このチラシは、14日から始まる議会の定例会の案内チラシだといいます。
10代男性:「広告の品みたいな」「(Q.これ町議会のポスター)へー、こっちのが見やすい」
なぜ、このようなチラシを作成したのか。そこには、鷹栖町議会の切実な事情がありました。
チラシを作った片山兵衛鷹栖町議:「町民の方に興味を持ってもらうためには、手段を選んでいられない状況」
2019年の鷹栖町議会議員選挙が、3期連続で無投票。議会運営に少しでも関心を持ってもらおうと、こうしたチラシの制作を始めたということです。
チラシの効果は、あったのでしょうか?
片山鷹栖町議:「2019年の12月に、一般質問を週刊誌の広告風に作ったが、同じ時期の傍聴者数に比べると倍」
気になる新作のデザインについては、「すでに構想はあるが、できてみてのお楽しみ」だということです。
(「グッド!モーニング」2022年9月14日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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