エリザベス女王死去…トラス首相「女王の治世のもとで繁栄」歴代の米大統領も哀悼の意(2022年9月9日)
イギリス王室、エリザベス女王が亡くなった。96歳だった。在位70年にわたる女王の死去に、イギリス中が悲しみに包まれている。
■トラス首相「女王の治世のもとで繁栄」
エリザベス女王は、イギリス連邦の元首として1952年、25歳で即位して以来、70年にわたって国内外で公務を続けてきた。
今月6日にはバルモラル城でジョンソン首相の後任となるトラス氏を迎え、在位中、15人目の首相に任命したばかりだった。
イギリス、トラス首相：「女王は最も長く君臨した君主であり、尊厳と優雅さで70年間主宰したことは並外れた功績です。私たちの国は女王の治世のもとで繁栄した。今日の英国があるのは、彼女のおかげです」
■歴代の米大統領も“哀悼の意”
アメリカの歴代大統領も、次々と哀悼の意を示す声明を発表。
アメリカ、トランプ前大統領：「エリザベス女王の歴史的で卓越した治世は、イギリスに平和と繁栄というとてつもない遺産を残した」
アメリカ、オバマ元大統領：「私たちが大統領とファーストレディーとしての人生を歩み始めたばかりのころ、女王は両手を広げ、並外れた寛大さで私たちを世界の舞台へと迎え入れてくれた」
また、エリザベス女王の死去を受けて、長男のチャールズ皇太子が新たに「チャールズ3世」として国王に即位する。
英新国王 チャールズ3世：「最愛の母である女王陛下の死は、私と家族にとって最大の悲しみの瞬間だ」
（「大下容子ワイド！スクランブル」2022年9月9日放送分より）
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