【絶対絶命】岩手のカラスは連帯感がある？(2022年9月8日)

【絶対絶命】岩手のカラスは連帯感がある？(2022年9月8日)

　絶体絶命のピンチ。そんな時、頼りになるのは仲間です。

　盛岡市の駐車場の一角。タカとみられる茶色の鳥がカラスに襲い掛かっています。

　辺りに響く鳴き声。1対1の死闘かと思いきや仲間のピンチを知ったカラスたちが集まり、集団でタカを威嚇しているようです。その数およそ20羽。

　撮影した女性は、このけたたましい鳴き声で事態に気付いたそうです。

　そして、仲間のカラスが決死の急降下。救出を試みます。

　しかし、状況は変わりません。勝利宣言でしょうか。茶色の鳥は大きく羽を広げます。

　完全にマウントを取られたカラスは、ついに絶体絶命の状態に陥りました。

　撮影した女性によりますと、この後、タカとみられる鳥がカラスをくわえて飛び立とうとした瞬間のことでした。

　捕らえられていたカラスは間一髪で脱出に成功し、仲間のカラスたちが力を合わせて敵を追い払ったということです。
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