警察が“ウソ説明”…資産家殺害 容疑者自殺 2日前に“遺書便箋”(2022年9月8日)
高井凜容疑者（28）は、養母の高井直子さん（当時54）を保険金目当てに殺害した疑いなどで逮捕され、1日に大阪府警の福島署の留置場で自殺しました。
留置場からは、自殺する2日前に、遺書のような便箋（びんせん）が見つかっていますが、府警本部はこれまで「自殺した翌日に把握した」と説明していました。
しかし、実際には、便箋が見つかった当日に福島署から、便箋の存在について報告を受けていて、報道各社にうその説明をしていたことが分かりました。
さらに、福島署が府警本部に対し、事実とは異なる報告をしていたことも分かりました。
福島署の報告：「親への感謝の言葉が書かれているが、自殺をほのめかす内容はない」
このため、十分な監視体制を取ることができなかったとしています。
（「グッド！モーニング」2022年9月8日放送分より）
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