「インスタ映え」変化? Z世代の女性「SNS疲れ」61%…“他人との比較”気にする傾向(2022年9月6日)
5年前に流行語大賞を受賞した「インスタ映え」。
SNSに、おしゃれで見栄えがいい写真を投稿することを指す言葉で、特に若い世代に浸透していますが…。
今、15歳から25歳のZ世代である変化が起きています。
Z世代の女性(20代):「コロナ禍前は(インスタ)映えとかが中心で、めちゃくちゃインスタとか若い子がやるのが多かったが、最近少なくなってる。周りを見てると、皆あれ?みたいな。前より少ない感じがします」
野村総合研究所が今年、全国の15歳から69歳の男女3097人を対象に行った調査では、半数以上が「SNS疲れ」の状態になっていることが判明しました。
特にZ世代の女性においては、その割合が61%にも上っていることが明らかになりました。
最も多かった理由は「友達やフォロワーの投稿を見て、自分と比べてしまう」から。Z世代は、他の世代と比べて他人との比較を気にしているという傾向も、浮かび上がっています。
Z世代の女性(20代):「変に明るくてとか、ピンクとかじゃなくて、シンプルなものに変わった。インスタ映え疲れはあるんじゃないかなと思います。日常生活の中の一コマの写真のほうが、いい写真になるというのが多い」
「映え」が誕生して早5年。SNSとの向き合い方を見直す時期なのかもしれません。
(「グッド!モーニング」2022年9月6日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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