英ジョンソン首相 ロックダウン中のパーティーで謝罪 求心力低下(2022年1月13日)
ロックダウン中に首相官邸で開かれたパーティーに出席したとして、イギリスのジョンソン首相が議会で謝罪しました。辞任を求める世論も強まるなど求心力が急速に低下しています。
イギリス、ジョンソン首相:「私は仕事の会合だと思っていましたが、別なやり方があったと後悔しています」
この問題はロックダウン中だったおととし5月、首相官邸の庭で100人以上のスタッフを招待し、パーティーが開かれジョンソン首相夫妻も参加していたとされるもので、現地メディアが報じていました。
ジョンソン首相の首席秘書官からの招待メールには「距離を保ったパーティー」と書かれていて、お酒を持参するよう呼び掛けていました。
ジョンソン首相は、12日の議会で自身も出席したことを認めたうえで謝罪しました。
イギリスでは外出制限を課していたおととし春から冬にかけ、官邸や与党の関係者らがパーティーを開いていた疑惑が次々と浮上しています。
世論調査では、ジョンソン首相の辞任を求める声が66%に上っているほか、与党内からも首相の交代論が出るなど強い批判にさらされています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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