【円安】1ドル“140円台に下落” 24年ぶり…専門家「年内にも円高に振れ戻されるか」(2022年9月2日)
1日のニューヨーク外国為替市場で、円相場が一時、1ドル=140円台まで値下がりしました。
140円台まで下落したのは、1998年以来24年ぶりです。
先週末に、アメリカの中央銀行にあたるFRB(連邦準備制度理事会)のパウエル議長が、記録的な物価高騰を抑えるために利上げを続ける姿勢を強調。これを受け、日本の円を売って、利回りが見込めるドルを買う動きが一段と強まっています。
このまま、円安は続くのでしょうか?
野村総研 エグゼクティブ・エコノミスト 木内登英氏:「目先は、まだ円安が多少進む可能性があるとは思いますが。簡単に150円、160円まで進むということではないと思います。アメリカの経済は減速感が出てきて、金融引き締めのペースが落ちてくる。あるいは、打ち止めになってくるという見方が広がってくると、逆に円高の流れに変わってくると思います。年内にも、円安の流れから円高に振れ戻されるという動きが出てくるのではないかなと」
(「グッド!モーニング」2022年9月2日放送分より)
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