【速報】IAEA調査団 ウクライナ南部のザポリージャ原発で調査開始(2022年9月1日)
IAEA(国際原子力機関)の調査団がウクライナ南部のザポリージャ原発に到着し、調査を開始しました。
ウクライナ国営の原子力企業「エネルゴアトム」は、IAEAのグロッシ事務局長らの調査団がロシア軍が占領する南部・エネルホダル市のザポリージャ原発に到着したと発表しました。
ロイター通信は到着したIAEAの車列の近くに大勢のロシア軍兵士がいたと伝えています。
また、国営ロシア通信によりますと、グロッシ事務局長らはすでに現地で調査を開始していて、「数時間の作業で重要な情報を収集できた」と述べたということです。
エネルホダル市では先月から砲撃が相次いでいて、ロシアとウクライナの双方が相手による攻撃だと非難しています。
また、原発を運営するウクライナの国営企業は原発自体も攻撃を受けて電源が一部、喪失したと明らかにしました。
IAEAのグロッシ事務局長は出発前に原発の安全を評価をし、IAEA職員の常駐化を目指すと記者団に語っています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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