東芝再建 日本勢初「産業革新投資機構」が買収検討(2022年5月27日)
経営の混乱が続く東芝の再建を巡り、日本政府や民間企業が出資する「産業革新投資機構」が買収を検討していることが明らかになりました。
東芝は先月、「モノ言う株主」の反対を受け「会社の分割」を中断しました。
現在、株式の非公開化を含む再建策を募集し、アメリカの投資ファンドなど10社以上が応募しています。
こうしたなか、日本勢では初めて官民ファンドの「産業革新投資機構」が東芝の買収を検討していることが明らかになりました。
東芝は、原子力など経済安全保障上の重要な技術を持ち、外国資本だけの買収は難しいとみられています。
産業革新投資機構が関われば、再建に向けた買収の動きが加速する可能性があります。
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