三井不動産が5400億円投じNYにオフィスビル “海外で稼ぐ”戦略(2022年10月20日)

三井不動産が5400億円投じNYにオフィスビル “海外で稼ぐ”戦略(2022年10月20日)

三井不動産が5400億円投じNYにオフィスビル “海外で稼ぐ”戦略(2022年10月20日)

 アメリカ・ニューヨークで日系企業として過去最大級の5400億円を投じたオフィスビルが完成しました。

 三井不動産・菰田正信社長:「日本経済とアメリカ経済の一番の違いは、コストが上がった時に価格に転嫁できるかどうかが大きくて、ビルの家賃もインフレと同じで上がってきています」

 三井不動産が、9割を出資した「50ハドソンヤード」が19日に竣工(しゅんこう)しました。

 58階建てで、ITのメタや金融大手ブラックロックなど、すでに8割の入居が決まっているということです。

 三井不動産は、3年後に連結営業利益の3割を海外で稼ぐ目標を立てていて、なかでも安定した成長が見込めるアメリカ市場に多く投資しています。
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