【速報】岸田総理「極めて遺憾」NPT再検討会議で最終文書採択がロシア1カ国反対で決裂(2022年8月27日)
NPT(核拡散防止条約)の再検討会議でロシアの反対で最終文書を採択できなかったことについて、岸田総理大臣は「極めて遺憾だ」と述べ、ロシアの対応を批判しました。
岸田総理:「今回、ロシア1カ国の反対により、コンセンサスが成立しなかったことは極めて遺憾です」
岸田総理はロシア以外の核保有国が反対しなかったことを挙げ、合意が得られなかった責任は「ロシアに負わされるべきだ」と述べました。
そのうえで「NPTの枠組みの重要性は変わらない」と強調しました。
また、岸田総理は来年5月に行われるG7広島サミットに向けて「核兵器のない世界」の実現に向けた国際社会の機運を高め、現実的な取り組みを進めたい考えを改めて示しました。
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