メッカ大巡礼 今年はコロナ規制撤廃で200万人以上参加(2023年6月28日)
サウジアラビアにあるイスラム教の聖地メッカの大巡礼が始まりました。今年は新型コロナ対策の規制が撤廃され、世界中から200万人以上が訪れるとみられています。
大巡礼=ハッジは今週ピークを迎え、多数のイスラム教徒が黒い布で覆われたカアバ神殿の周りをゆっくりと回る儀式が行われています。
大巡礼は余裕のある人は一生に一度行うべき義務とされていて、多くの信徒が夢見ているものです。
ただ、新型コロナの規制により2020年には参加可能人数がサウジ国内の1万人に限定されるなど、これまで制限が続いていました。
今年は4年ぶりに制限撤廃となり、当局によりますと、160カ国から200万人以上の巡礼者が訪れると見込んでいます。
なかには、パキスタンから徒歩で6カ月かけてやってきた信徒もいるということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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