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中国・中央アジアサミット 中国の影響力強化へ(2023年5月20日)
G7(主要7カ国)サミットと同時期に19日まで開かれていた中国・中央アジアサミットで「西安宣言」が採択され、サミットを定期的に開催することが決まりました。
2年に1度のサミットの定期開催が決まったことで、中央アジアにおける中国の影響力はさらに増すとみられます。
西安宣言では、中国と中央アジアは「運命共同体」を作っていくとして、経済や文化の領域から国家安全の領域まで幅広く協力するとしています。
また、習主席が10年前に提唱した中国主導の経済圏「一帯一路」についても「新たな出発点」として、協力を強化するとしています。
さらに、中央アジアに隣接するアフガニスタンについても「平和と安定を守ることを助ける」として、影響力を行使する考えを示しました。
広島のG7(主要7カ国)サミットと同じ時期に開かれた今回の会議で、中国は西側主導とは違った枠組み作りをまた一歩進めたといえます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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