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公明党 安保議論を本格スタート「あらゆる選択肢排除しない」(2022年8月25日)
政府が年末までに安全保障に関する3文書を改定することを受け、公明党は党内の議論を本格的にスタートさせました。
公明党・山口代表:「まずは党でしっかり議論を深め、認識を深めたうえで、与党として合意を作っていかなければなりません」
政府は、防衛力を強化するため「国家安全保障戦略」など安全保障に関する3つの文書を年末までに改定する方針です。
自民党は弾道ミサイルに対処するなどとして、いわゆる敵基地攻撃能力にあたる「反撃能力」の保有を求める提言をすでにまとめています。
公明党の佐藤外交安保調査会長は「反撃能力が先制攻撃とは全く違うものだということを、どうきちんと定義付けしていくかも大きなポイントになる」という考えを示しました。
そのうえで「あらゆる選択肢は排除していない」として、柔軟に議論を進める考えです。
党内に慎重論があるなか、どのようにまとめるかが焦点です。
公明党は10月上旬をめどに取りまとめたうえで、自民党との協議に入りたい考えです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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