元理事とAOKI側“スポンサー契約”録音データ押収(2022年8月20日)
東京オリンピック・パラリンピックを巡る贈収賄事件で、組織委員会の元理事が「AOKIホールディングス」側とスポンサー契約について話し合った録音データを東京地検特捜部が押収していたことが分かりました。
組織委員会の元理事・高橋治之容疑者(78)は、AOKI側から合わせて5100万円を受け取った受託収賄の疑いが持たれています。
AOKI側の関係者によりますと、2017年に高橋容疑者が経営する都内のステーキ店などでAOKIホールディングスの前会長・青木拡憲容疑者(83)らと複数回に渡って面会し、その内容の一部が録音されていたことが分かりました。
特捜部がデータを押収しているということです。
スポンサー契約を巡っては、2017年6月に7億5000万円の支払い方法などについて話し合われていたことがANNの取材でこれまでに分かっています。
一方で、高橋容疑者側は「2017年にスポンサー契約に関する話し合いは行っていない」と否定しています。
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