ロシア、戦果をアピールか バフムトの金属加工工場「完全に掌握」(2023年3月27日)
ウクライナ東部の要衝バフムトへの攻撃を続けるロシア側は、バフムトの金属加工工場を「完全に掌握した」と主張しました。
ロシアの国営メディアは26日、「民間軍事会社『ワグネル』がバフムト北部にある金属加工工場を『完全に掌握した』」と報じました。
ロシア軍の失速が指摘されるなか、戦果をアピールする狙いがあるとみられます。
こうしたなかイギリス国防省は25日、ロシア軍が作戦の重点をバフムトから南におよそ90キロ離れたアウディイフカに移しているとの分析を発表しました。
アウディイフカを巡っては、「第2のバフムトになる恐れがある」という懸念が強まっていて、今もおよそ2000人の民間人が残されたままになっています。
地元当局は、「ロシア側の攻撃によって街はほぼ破壊されている」として、住民に対して強く避難を促しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く