和歌山沖 貨物船衝突2人不明 運輸安全委員会が調査(2023年8月26日)
和歌山県沖で貨物船同士が衝突し、2人が行方不明となっている事故で、26日朝、国の運輸安全委員会の事故調査官が現地に入りました。
午前9時ごろ、国の運輸安全委員会の事故調査官3人が和歌山海上保安部に入りました。
この事故は24日夜、和歌山県沖の紀伊水道で貨物船「いずみ丸」がリベリア船籍の貨物船と衝突し転覆したもので、その後「いずみ丸」は沈没しました。
「いずみ丸」の乗組員5人のうち3人は救助されましたが、まだ2人が見つかっておらず、26日も引き続き捜索活動が行われています。
26日現地入りした事故調査官らは衝突したリベリア船籍の船体の状況を確認したり、乗組員の聞き取りを行うなどしています。
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