双方が「挑発準備」を主張 ザポリージャ原発周辺の街では原発災害訓練|TBS NEWS DIG
ザポリージャ原発からおよそ100キロのウクライナ中部の街から中継です。
ここクリヴィー・リフから南東に100キロほどいったところにザポリージャ原発はあります。ロシア側は19日、原発でウクライナ側が何らかの挑発、破壊行為を行って、ロシアに罪を被せようとする、と主張しています。
一方で、ウクライナ政府の関連機関はツイッターで「ザポリージャ原発では突然19日が休日とされ、作業員のみが出勤することになった」「最近、原発に常駐していたロシアの国営原子力会社の職員が退去した」として、「ウクライナの情報当局者はロシア側が、何らかの挑発を準備していると考えている」と述べました。既にザポリージャ原発では砲撃が相次いでいて、ロシアとウクライナがお互いを非難しあうなど懸念が高まる中、ウクライナ側は原発からおよそ50キロのザポリージャの街で17日に、原発災害を想定した訓練を行っています。
今回の戦争でロシア側は何度か、「ウクライナ側が化学兵器などを使った挑発行為を計画している」と主張、ウクライナや欧米側はその都度、ロシアが自作自演の、いわゆる偽旗作戦を行うのではないかと警戒してきましたが化学兵器の使用は起きていません。
今回も心理戦の可能性もありますが、かつてロシアはグテーレス事務総長が首都キーウを訪問している際にキーウを攻撃したこともあり、今回もこれから何が起きるのか予断をゆるしません。
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