アフガニスタンで爆発 子ども9人死亡 事故の可能性
アフガニスタン東部の学校付近で爆発があり、子ども9人が死亡しました。不発弾による事故とみられています。
AP通信などによりますと、アフガニスタン東部ナンガルハル州にある町の学校付近で10日、ポップコーンを販売していた屋台が付近にあった不発の迫撃砲弾と接触し、爆発しました。この爆発で、子ども9人が死亡し、複数のけが人が出ているということです。
タリバンの地元当局によりますと、事故とみられていますが、不発弾がなぜその場所にあったかなど、詳細は分かっていません。
ナンガルハル州は、隣国パキスタンとの麻薬密輸ルートが近いうえ、過激派組織「イスラム国」の地域組織の活動が活発な場所で、アフガニスタン内でも治安が悪い地域とされています。州都のジャララバードでは2019年に医師の中村哲さんが銃撃され亡くなっています。(11日09:01)
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