救急隊員のコンビニ利用に理解訴え 出動急増でトイレもままならず(2022年8月12日)
救急隊員が搬送を終えた後にコンビニ店で飲み物を買ったりトイレを借りたりすることを理解してほしいと訴えました。
埼玉東部消防組合・福田哲也消防局長:「救急車が止まっていると、さぼっているんじゃないかという批判がツイッターなどのSNS上であったりして、隊員はどことなく躊躇(ちゅうちょ)してしまう」
埼玉東部消防組合によりますと、熱中症やコロナ患者の搬送で救急車の出動要請が急増していて、搬送が終わった後、消防署に戻る前に次の現場への出動が続いています。
朝に出動した救急車が夕方まで消防署に戻れないこともあり、救急隊員は水分補給ができずトイレにも行けない状況が続いているということです。
埼玉東部消防組合は搬送後にコンビニ店の駐車場に救急車を止めて、飲み物や軽食を買うことやトイレを借りることに理解を求めるため会見を開きました。
県内の大手コンビニ4社には救急隊による店舗の利用をすでに依頼していて13日から利用を開始するということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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