ザポリージャ原発から攻撃か 砲撃で13人死亡(2022年8月11日)
ウクライナ中部でロシア軍の砲撃があり、少なくとも13人が死亡しました。ウクライナ側は近くにあるザポリージャ原発から攻撃されたと訴えています。
ウクライナ当局によりますと、中部ドニプロペトロウシク州の2つの町に9日深夜、ロシア軍からロケット弾80発が撃ち込まれました。
学校など20以上の建物が被害を受けて少なくとも13人が死亡し、11人がけがをしました。
2つの町はロシア軍が占拠するザポリージャ原発から川を挟んだ対岸に位置していて、現地メディアはウクライナの大統領首席補佐官が「砲撃はザポリージャ原発から行われた」と指摘していると報じました。
また原発には連日砲撃が続いていて、ウクライナとロシアの双方が相手による攻撃だと主張しています。
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