【独自】ロシア軍ドローン「Orlan-10」 “日本製”エンジン部分の解体動画 全編公開(2022年8月7日)

【独自】ロシア軍ドローン「Orlan-10」 “日本製”エンジン部分の解体動画 全編公開(2022年8月7日)

【独自】ロシア軍ドローン「Orlan-10」 “日本製”エンジン部分の解体動画 全編公開(2022年8月7日)

ANNがウクライナ軍から独自入手したロシア軍の偵察ドローン「Orlan-10」の解体動画を全編公開。
※入手動画の一部、安全上の理由で加工しています。

ロシア軍の偵察ドローンのエンジン部分には日本製の模型飛行機用エンジンが軍事転用されていました。

改造ポイントは主に3つ。
1.エンジン下部にバネが増設↓機体への振動を軽減させる狙いがあるとみられます。

2.冷却板の設置↓長時間の飛行で熱を帯びるエンジンに風を通すことで冷却効果が期待した可能性があります。

3.チューブ・ケーブルの増設↓燃料供給用に加え、様々な状況下でも機体を安定させるための、エンジン制御用の動力確保が目的の可能性があります。

他には、4.本来はメーカーのロゴが入っている位置に「A10」・「1219」と個体番号らしき数字が手書きで書き込まれているのを確認できます。

5.本来はエンジンのモデル名が刻印されている場所が削り取られています。

ロシア軍の偵察ドローン「Orlan-10」に軍事転用されたものと同じ型のエンジンが実際に、模型飛行機に搭載されている様子を撮影しました。
比較すると、ロシア軍偵察ドローンのエンジンには相当な改造が加えられていることがわかりました。

模型飛行機愛好家の協力で撮影=7月三重・伊賀市 ※この映像にはナレーションはありません。ご了承ください。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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