台湾が安保めぐり米に謝意 米中首脳会談の応酬受け(2022年7月29日)
アメリカのバイデン大統領と中国の習近平国家主席が電話会談し、台湾問題を巡り、激しい口調で牽制(けんせい)しあいました。
アメリカ・ホワイトハウスによりますと、バイデン大統領は習主席に対して、台湾を巡る「1つの中国」政策に変更はないと改めて表明しました。
また、一方的な現状変更や台湾海峡の平和と安定を損なう行動に強い反対の意思を伝えたということです。
これに対して、習主席は「台湾独立による分裂や外部勢力の干渉には断固反対する」と牽制しました。
また「火遊びをすれば、必ず自らを焼き殺す」とも強調しています。
一方、バイデン大統領の発言を受けて、台湾側は「台湾の安全保障を揺るぎなく支持していることに感謝する」とコメントしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く