名も無きプレーリードッグ おこぼれの餌でもルンルン気分でしっぽフリフリ(2022年8月3日)
うれしいおすそわけにルンルン気分に。警戒心はどこへやら。
岡山市の池田動物園で暮らすプレーリードッグ。
普段は巣穴にこもっているのですが、餌(えさ)を見つけたのか姿を現しました。
警戒心が強く、人間が近付くとすぐ隠れてしまうため、6年前から飼育しているにも関わらず、性別も見分けられないので名前はありません。
そんなプレーリードッグ君、見つけた餌をその場では食べず、頬張れるだけ頬張って大急ぎで巣穴に持ち帰りました。
飼育員・鵜島基博さん:「たまたまレッサーパンダを僕が担当しているんですけど、ぶちぶち千切れたのがあって捨てるのがもったいないと思って、プレーリードッグの方にあげただけなんですけど」
実はこの餌、レッサーパンダ用の「笹」です。
試しに与えてみたところ、気に入ったようで、再び穴から出てきて残りを回収します。
そして嬉しかったのか、感謝を伝えたかったのか、今回は急いで戻らずカメラの前でなにやらアピールします。
飼育員・鵜島基博さん:「見た瞬間すごいルンルンな感じで帰っていくなって思ったんですよ」
うれしかったのは飼育員さんも同じで、警戒心の強いプレーリードッグが尻尾をふりふり、ご機嫌な様子でいるのを「ぜひ見て下さい」と思わずツイッターに動画を投稿したそうです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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