「電車内の事件のようにしたかった」立てこもりの男(2022年1月9日)
8日夜、東京・渋谷区の焼き肉店で男が店長を人質に立てこもった事件で、男が「最近あった電車内の事件のようにしたかった」と話していたことが分かりました。
(社会部・山木翔遥記者報告)
男は原宿警察署で取り調べを受けています。
男の動機が分かってきました。男は立てこもっている間、人質の店長に対し、「最近あった電車内の事件のようにしたかった」と話していたということです。
荒木秋冬容疑者(28)は8日、渋谷区代々木の焼き肉店に立てこもり、店長の男性を監禁した疑いが持たれています。
警視庁のその後の調べで、荒木容疑者が「2週間前に長崎から上京した。新宿の公園付近でホームレス生活をするなかで、生きている意味が見いだせず、大きな事件を起こして死刑になればいいと思った」と供述していることが新たに分かりました。
荒木容疑者は刃物を所持し、「爆弾を起動した」と店長を脅していましたが、持っていたのは段ボールや携帯電話の充電器などで作った見せかけの爆弾でした。
また、焼き肉店を選んだ理由について「たまたま看板を見て、捕まる前に焼き肉を食べようと思った」と話しているということです。
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