関西電力・八木誠前会長ら「起訴相当」金品受領問題で検察審査会が旧経営陣らに議決(2022年8月1日)
一連の金品受領問題などをめぐって不起訴処分となった関西電力の元役員らについて、検察審査会は起訴相当などとしました。
関西電力の八木誠前会長ら元役員が、福井県高浜町の森山栄治元助役らから金品を受領したり、減額された役員報酬を役員の退任後に関電が補填したりしていた問題では、去年11月に大阪地検特捜部がいずれも嫌疑不十分だとして不起訴処分とし、今年1月、市民からの申し立てを受けた検察審査会が審査を続けてきました。
大阪第二検察審査会は、八木前会長らについて役員報酬を退任後に補填していた点については、「自らの立場を利用して秘密裏に補填を行い、口止めまでしていたことは態様として良くない」などとして起訴相当、森山元助役らから金品を受け取っていた点については「悪しき慣行を正さなければ任務違背に当たりうる」などとして不起訴不当としたことを8月1日に明らかにしました。
これにより、特捜部は再捜査したうえで起訴するかどうかを改めて判断します。
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