安倍氏悼み知事ら黙とう 容疑者自作の銃を発射実験へ(2022年7月28日)
安倍元総理が銃撃された事件で、警察が容疑者から押収した銃の殺傷能力などを調べるため、発射実験をする方針であることが分かりました。
警察は、山上徹也容疑者(41)が使用した自作の銃に加え、自宅から少なくとも5丁の銃を押収しています。
その後の捜査関係者への取材で、警察が銃の殺傷能力などを確認するため、科学捜査研究所で発射実験をする方針であることが新たに分かりました。
山上容疑者は、空の薬莢(やっきょう)に自作の火薬を詰め、数種類の実弾も作っていたとみられ、警察は銃刀法違反や武器等製造法違反容疑などでの立件も視野に入れています。
一方、事件現場となった奈良市の大和西大寺駅前では28日朝、全国知事会のメンバー21人が黙祷(もくとう)を捧げました。
会長の平井伸治鳥取県知事は「選挙の演説を暴力をもって邪魔することは許されない。警護について、再検討が必要だ」と述べました。
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