ロシアの侵略批判と中国の軍事力向上指摘 防衛白書(2022年7月22日)
防衛省は、今年の防衛白書を閣議で報告しました。ロシアによるウクライナ侵略を批判しているほか、中国の軍事能力向上が指摘されています。
防衛白書では、ロシアによるウクライナ侵略について「アジアを含む国際秩序全体の根幹を揺るがすもので断じて許されない」と強く批判しています。
また、ロシアと中国の軍用機が日本周辺で共同飛行を行っていることについて「軍事的な連携を深めていく可能性もある」と指摘しています。
さらに中国については、尖閣諸島周辺での軍事演習などが常態化されていて「警戒感を低減させることを企図しているとの見方がある」と記しています。
また、中国は、台湾への軍事力を拡大しているとしたうえで「着上陸侵攻能力を着実に向上させている」と指摘しています。
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