サハリンの遺体 観光船事故不明者とDNA型一致 (2022年7月20日)
北海道・知床沖で観光船が沈没した事故を巡り、先月サハリン南部で見つかった男性の遺体をロシア側でDNA鑑定した結果、事故の行方不明者のデータと一致したことが分かりました。
第一管区海上保安本部によりますと、先月サハリン南部のオジョルスコエ沿岸で見つかった日本人の男性とみられる遺体をロシア側がDNA鑑定した結果、知床の観光船事故の行方不明者のデータと一致したと19日夕方、外交ルートを通じて日本側に連絡があったということです。
遺体は「KAZU」と書かれた赤い救命胴衣を身に着けていて、車の鍵、黒い携帯電話や腕時計も一緒に見つかっていました。
一方、今年5月に北方領土の国後島で見つかり、すでに事故の行方不明者とDNA型が一致している男女2人の遺体については、日本側とロシア側で引き渡し方法の調整が難航しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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