小5男児“顔面骨折”…学校は救急車呼ばず 名古屋(2022年7月8日)

小5男児“顔面骨折”…学校は救急車呼ばず 名古屋(2022年7月8日)

小5男児“顔面骨折”…学校は救急車呼ばず 名古屋(2022年7月8日)

 7日、名古屋市の教育委員会は、市内の小学校に通う児童の怪我の対応に関して、会見を開き、謝罪をしました。

 名古屋市・教育委員会:「適切な対応ではなかったということがあると思うので、その部分は学校にしっかりと指導し、他の学校で同様の事案が起きないように周知徹底する」

 事の発端は5日、休み時間に教室で友達と遊んでいた5年生の男子児童がバランスを崩し、顔面を強く打ったことです。

 すぐに保健室を訪れた児童は、ものが二重に見えるなど症状を訴え、嘔吐しましたが、養護教員は救急車を呼びませんでした。

 その後、学校から連絡を受け、駆け付けた母親が119番通報。病院に搬送された児童は、顔面を骨折していて、全治3カ月の大けがでした。

 この学校の対応に対し、子どもを持つ親世代からは厳しい声が上がりました。

 40代・女性:「正直、学校の対応はどうなってるのか。養護の先生は、ちゃんと知識があるのかな」
 30代・男性:「大げさかもしれないけど、ちょっとした小さなけがでも、病院に連れてってもらうほうが、親としては安心かと思う」

(「グッド!モーニング」2022年7月8日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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