ゼレンスキー氏「我々はまた戻ってくる」 ロシア、ルハンシク州“全体制圧”(2022年7月4日)
ロシア軍が制圧を宣言したウクライナ東部ルハンシク州について、ウクライナ軍は、この州での最後の拠点であったリシチャンシクから撤退したと明らかにしました。
ルハンシク州を巡っては、ロシア国防省が3日、州全体を制圧したと宣言しました。
こうしたなか、ウクライナ軍参謀本部は3日、最後の拠点リシチャンシクについて「激戦の末、我々は撤退を余儀なくされた」と発表しました。
ロシア軍の兵力が上回るなか、兵士の命を守るためとしていて事実上、ルハンシク州は陥落した形です。
ゼレンスキー大統領:「戦略や兵器の増強により、我々は(奪われた領土に)また戻ってくる。我々は何一つ譲らない」
一方、ゼレンスキー大統領は撤退を認めつつも、領土を取り戻すと強調しました。
ロシア軍はルハンシク州に続き、3日には隣接するドネツク州スロビャンスクに砲撃するなど攻勢を強めています。
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