投薬治療終えた米ファウチ氏 再びコロナ陽性に(2022年7月1日)

投薬治療終えた米ファウチ氏 再びコロナ陽性に(2022年7月1日)

投薬治療終えた米ファウチ氏 再びコロナ陽性に(2022年7月1日)

 アメリカ政府の新型コロナ対策の指揮を執るファウチ氏が、コロナの治療薬を飲んだのに再び陽性となったことが分かりました。

 アメリカ政府、ファウチ首席医療顧問:「4日目、確信するために再度抗原検査をしたところ、また陽性に戻ってしまったのです。これは最近人々が『パクスロビド・リバウンド』と呼んでいる状況です」

 アメリカ政府の首席医療顧問を務めるファウチ氏は、先月15日に新型コロナ陽性となり、5日間の投薬治療で陰性となりました。

 しかし、投薬を終えて4日目に再び陽性となり、当初よりつらい症状に見舞われたことを明らかにしました。

 ファイザー社の「パクスロビド」という治療薬を飲んだ患者にこうした事例が相次いでいて、「パクスロビド・リバウンド」と呼ばれています。
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