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米銃規制強化法成立の一方で 18歳で購入可能なライフルの脅威|TBS NEWS DIG
銃乱射事件が後を絶たないアメリカで先週末、銃規制強化法が成立しましたが、18歳以上ならライフルの購入は原則可能なままです。殺傷能力の高いライフルを若者が所持できる危険性を取材しました。
今年5月、テキサス州の小学校で18歳の容疑者によって児童ら21人が殺害された銃乱射事件。使われた凶器はAR―15と呼ばれるライフルでした。
病院で子どもたちの対応にあたった医師は、ライフルの威力についてこう証言しました。
ロイ・ゲレーロ医師
「子どもたちの身体は銃弾によって破壊され、頭部は吹き飛び肉体は引き裂かれていました。かろうじて残っていたキャラクターのTシャツでしか身元確認ができませんでした」
この1週間前にもニューヨーク州のスーパーマーケットで銃乱射事件が発生し10人が死亡。同じく、容疑者は18歳で、この事件でもAR―15が使われていました。
このAR―15というライフル。一体どのようなものなのでしょうか?
銃専門店オーナー
「これがAR―15です」
記者
「冷たい鉄の塊。重いですね」
事件に使用されたものと同じ型のAR―15です。こうしたライフルは、原則18歳で購入できます。
ライフルが並ぶ店の中には少年の姿も…
来店した子ども
「20歳までには銃をもちたい」
このAR―15を若者が所持することは、どれほど危険なものなのでしょうか。
記者
「ミシガン州にあるこちらの施設では、銃撃を受けた人体のダメージなどについて研究が行われています」
ウェイン州立大学のシンシア・バー教授は、銃撃を受けた人体の反応などについて研究を続けてきました。
ミシガン州ウェイン州立大学 シンシア・バー教授
「これは拳銃用の9ミリとAR―15用の弾丸です」
特殊な発射装置を使い、拳銃の銃弾とAR―15ライフルの銃弾それぞれを、人間の組織に見立てたゼラチンブロックに撃ち込み比較します。
AR―15の威力が強いのは一目瞭然です。
ミシガン州ウェイン州立大学 シンシア・バー教授
「9ミリの場合おそらく臓器に損傷はありますが、迅速な医師の手当てを受ければ生存は可能です。こちらがAR―15、衝撃が大きいです。こんなにも損傷が広がっています」
バー教授によると、AR―15は、たった一撃でも拳銃のおよそ5倍の威力があり、子どもが銃撃された場合生き残る可能性はほとんどないといいます。
ミシガン州ウェイン州立大学 シンシア・バー教授
「この研究によってAR―15が必要ないものだということが理解できると思います。これは軍事用の武器です」
アメリカでは先週25日、28年ぶりに本格的な銃規制強化法が成立しましたが、犯罪抑止にどこまで効果があるかは依然として不透明です。
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