中東ヨルダン 港で有毒ガスが噴出し260人死傷(2022年6月28日)
中東ヨルダンの港で落下したタンクから有毒ガスが周辺に噴出する事故が起きました。これまでに少なくとも260人が死傷しています。
地元メディアによりますと、ヨルダン南部アカバの港で27日、船にタンクを積み込む作業をしていたところタンクが落下し、中から黄色の有毒ガスが一気に吹き出しました。
映像からもガスが広い範囲に拡散していることが確認できます。
ガスを吸い込むなどして、これまでに少なくとも10人が死亡し、250人以上が負傷しています。
港湾当局の話では漏れ出したガスは「塩素」だということです。
塩素は常温では黄緑色の気体で、強い毒性を持ちます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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