香港 区議会議員選“制度変更”で親中派が議席独占(2023年12月12日)
選挙制度が大幅に変更されてから初めて実施された香港の区議会議員選挙では、親中派が議席を独占する結果となりました。
香港政府は、10日に実施された区議会議員選挙の結果を発表しました。
「愛国者による統治」の原則のもと選挙制度が大幅に変更され、民主派は一人も立候補できず、当選者は親中派一色となりました。
また、10日夜には「システムエラーが発生した」として急きょ、投票の締め切りが1時間半延長されましたが、最終的な投票率は27.5%と過去最低となりました。
当局の担当者は「投票率を上げるための時間延長ではなく、すべての人に公平に投票してもらうための措置だった」と説明しています。
今回発生した「システムエラー」の原因について香港政府は、3カ月以内に特定するとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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