2.6億円の所得隠し脱税か 不動産会社と代表を刑事告発(2023年6月28日)
東京・新宿区の不動産会社とその代表が、2億6000万円を超える所得を隠し脱税したとして、東京国税局から刑事告発されました。
「SYLine」と吉澤孝典代表（36）は、およそ2億6100万円の所得を隠し、法人税など9100万ほどを脱税した疑いが持たれています。
関係者によりますと、吉澤代表は経理担当者に嘘の請求書などを作成させ、架空の外注費を計上して所得を少なく見せかけていました。
不正に得た資金は、吉澤代表が管理する銀行口座に預けていたほか、遊興費などに充てたということです。
吉澤代表はANNの取材に対し修正申告は済ませたとしたうえで、「今後は適切な税務申告を心掛けていく所存です」とコメントしています。
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