「破壊された場所に居続ける意味は無い」ウクライナ軍、東部ルハンシク州“最後の拠点”セベロドネツクから撤退命じられる|TBS NEWS DIG

「破壊された場所に居続ける意味は無い」ウクライナ軍、東部ルハンシク州“最後の拠点”セベロドネツクから撤退命じられる|TBS NEWS DIG

「破壊された場所に居続ける意味は無い」ウクライナ軍、東部ルハンシク州“最後の拠点”セベロドネツクから撤退命じられる|TBS NEWS DIG

ロシアによるウクライナ侵攻から4か月となった24日、ウクライナ軍が東部ルハンシク州の「最後の拠点」とされるセベロドネツクからの撤退を命じられたことが明らかになりました。

ルハンシク州知事
「数か月にわたる戦闘で破壊された場所に居続ける意味は無い」

ルハンシク州の「最後の拠点」とされるセベロドネツクについて、州知事は24日、“ウクライナ軍の兵士らに撤退命令が下された”と明らかにしました。知事は兵士らがすでに撤収したかどうかは明らかにしていませんが、ウクライナメディアは地元の軍当局の話として「撤退は23日に始まり数日かかる見込みだ」と伝えています。

一方、ロシア国防省は隣接するリシチャンシクの南にロシア軍の部隊が到達し、市を封鎖したと発表。今後はリシチャンシクでの戦闘が激化するとみられます。

こうしたなか、EU=ヨーロッパ連合がウクライナを「加盟候補国」として認定したことを受け、ロシアのペスコフ大統領報道官は24日、「これはヨーロッパの内政の問題だ」と述べ、静観する考えを示しました。

ラブロフ外相も「我々にとっていかなる脅威もリスクも生じない」と述べています。

これに先立ち、プーチン大統領は17日、「EUは軍事同盟ではない」として、EU加盟を容認する姿勢を見せていました。

ウクライナ・ゼレンスキー大統領
「我々自身に誇りを感じ、尊重しましよう」

一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は、「与えられただけではなく我々が努力して獲得した結果だ」として、EUの「加盟候補国」と認定されたことを成果として強調しました。

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