【雲隠れ】「堪忍袋の緒切れた」地元支部長は“怒り心頭”　吉川議員　は今どこに・・・(2022年6月20日)

【雲隠れ】「堪忍袋の緒切れた」地元支部長は“怒り心頭”　吉川議員　は今どこに・・・(2022年6月20日)

　雲隠れを続ける自民党を離党した吉川赳議員。恩をあだで返すような行動に地元の支部長も怒り心頭です。

　18歳の女性に飲酒させたなどの疑惑が報じられ、雲隠れを続ける吉川議員。

　16日には参議院選挙の候補者のためにと地元にある吉川議員のポスターを撤去したり、クレーム電話の対応をしていた地元の事務所。

　20日はシャッターを閉めた状態で中で作業を行ったそうです。

　吉川議員の秘書：「（Q.本人とは連絡取れている状況？）はい」「（Q.今、吉川議員は東京にいる？）はい、向こうだと思います」

　と語っていた秘書ですが、その後も地元には帰ってきていないといいます。

　自民党富士市富士支部・前島貞一支部長：「もう堪忍袋の緒が切れた。私らも救いようがないですよ。もう・・・」

　そんななか、吉川議員の面倒を見てきた恩人からも、ついに怒りの声が・・・。吉川議員は今、一体どこで何をしているのでしょうか。

　18歳の女性に飲酒をさせたなどの疑惑に対し、説明をしないまま雲隠れする吉川赳議員。

　そんななか、17日には自民党富士市富士支部は静岡県連に対し、吉川議員の辞職勧告を求める上申書を提出していました。

　会見では吉川議員の問題行動があった日、地元は災害に見舞われていたと怒りをあらわに・・・。

　自民党富士市富士支部・稲葉寿利幹事長：「大事な時に東京の夜の街で、このような事件を起こすとは言語道断であります」

　果たして、その後、吉川議員から連絡や謝罪はあったのでしょうか。

　自民党富士市富士支部・前島貞一支部長：「何にもない！何にもねぇ！あれだけ我々が支えてやってアドバイスし、助けたりし合ってやったことが何にも伝わってないです。選挙民に対しても。だから怒ってるんですよ！」

　地元支部も、まだ連絡がないそうです。

　自民党富士市富士支部・前島貞一支部長：「もう堪忍袋の緒が切れた。私らも救いようがないですよ。もう・・・」

　吉川議員は今、一体どこで何を・・・。雲隠れの背景には6月末に迫った「約290万円の議員ボーナス」があるのではないかとの報道もありますが・・・。

　自民党富士市富士支部・前島貞一支部長：「一日も早く皆さんの前に出てきてもらって『はっきりした釈明』をしてもらうか。週明けたから何とかなると思ったけど、何にも変化がない。彼はまだ『続ける気』でいるのかな？そんないられないでしょ！普通の神経を持っていたら・・・」
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp/a>