連絡橋事故を教訓に…台風や大雨時に“空港島に孤立した人たちを誘導”する訓練 関空(2022年6月17日)
これからの台風や大雨などの時期を前に、関西空港では空港内に取り残された人たちを誘導する訓練が行われました。
関空では4年前の2018年に、台風21号の影響で連絡橋にタンカーが衝突し、交通アクセスが絶たれ空港内で約8000人が孤立する被害が出ました。
6月17日の訓練は空港に取り残された人が一夜を明かす想定で実施され、関西エアポートのスタッフら約340人が参加して行われました。訓練では高齢者や妊婦など空港内に取り残された人たちの状況を把握して迅速な対応につなげるため、デジタル化した「滞留者カード」を使用しました。
空港内に掲示されたQRコードをスマートフォンなどで読み取り項目を入力すると、最新の情報が届くということです。
(関西エアポート 副最高運用責任者 升本忠弘さん )
「どこで何を配っているか、どこにどういう施設があるかなど、空港にいる間は安全で安心な状況をおつくりできるように心がけております」
関西エアポートは今回の訓練などを検証し、これからの台風や大雨の時期に備えたいとしています。
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